見えない糸
朝の事でした。
開店準備をすませて一息ついていると、父親が「あれ、レース鳩迷い込んできた」
父親が弱っていた鳩に水を与えて保護しました、
両手で包み込むと手の温もりで安心したのか
うつろな表情を見せました。
足菅に携帯番号が記載されていたので、すぐさま連絡をしてみると飼い主の方は千葉県の方で
「気仙沼に知り合いがいるから、引取りに行ってもらいます」
鳩を引き渡し程よいころ、お礼の電話がありました。
その時の会話です。
「85歳になる私の父親も昔レース鳩を飛ばしていたんです」と話したら
「私の鳩は、鳩好きな方に寄って行ったんですね」と話されました
すごく自然に、温かい気持ちと運命を感じたお言葉でした。

